福島県浪江町のご当地グルメ
浪江町は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けました。震災直後は避難区域となり、20000人以上いた人口は一時期ゼロになり、現在は居住者が2200人まで回復していて復興の真っただ中にあります。
浪江町の名物グルメ『なみえ焼きそば』は震災前には約20軒ほど提供店がありましたが、2025年2月の取材時に4店舗営業していたそうです。
なみえ焼きそばの特徴と紹介店
なみえ焼きそばは、一口大の大きめの豚バラ肉ともやしだけの具で、何と言ってもうどんのような太い麺が特徴です。
『杉乃家』福島県二本松市 食べログ
こちらの食堂は、震災までは浪江町で営業していましたが、震災後に二本松市に移転、3ヶ月後に営業を再開したお店です。二本松市で浪江の名物のなみえ焼きそばを提供しています。
主役の極太麺はもちろん中華麺です。豚バラともやしと麺を炒め、甘めの特製ソースをかけて水分がなくなるまで加熱して麺に水分を吸わせます。太麺のモチモチ感や腹持ちの良さ、ソースのウェットな感じが魅力です。
杉乃家さんでは、なみえ焼きそばを提供する時、浪江町の伝統工芸品『大堀相馬焼』の皿に盛って提供されます。その皿には馬が9頭描かれていて、語呂合わせで何事も『うまくいく』と言われ、とても縁起の良い皿を使用しています。
『食事処いふ』福島県浪江町 食べログ
こちらの居酒屋だけでなく、飲み会のメニューとしてもなみえ焼きそばをが提供されます。
『道の駅なみえ』福島県浪江町 食べログ
道の駅の中にある食堂です。海鮮丼となみえ焼きそばのセットがあります。お土産コーナーでは家庭用のなみえ焼きそば(麺とソースのセット)も販売しています。
『まちのパン屋さん ほのか』福島県浪江町 食べログ
一番人気はなみえ焼きそばパンです。太麺の焼きそばがパンにぎっしりとサンドされています。
なみえ焼きそばの始まり
なみえ焼きそばは約60年前の昭和30年頃に生まれました。浪江町は農業、林業、漁業などの一次産業が盛んなので、体力仕事をする人が腹持ちが良いように、麺が太くなったと言われています。
他にも、全国のご当地焼きそばとして、京都府の宮津カレー焼きそば、秋田県の横手焼きそば、
大分県の日田焼きそばが紹介されました。
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