栃木グルメと言えば、『宇都宮餃子』のイメージですが、2021年餃子年間支出金額(世帯あたり)で、何と3位に転落。
そんな栃木県ですが、隠れた宇都宮名物の『かぶと揚げ』の紹介です。
インパクト大!ボリュームある『かぶと揚げ』
栃木県の『かぶと揚げ』は、ひな鳥の手羽先、ささみ、胸肉を使ったボリュームたっぷりの骨付き唐揚げです!外側はサクサク、身はジューシーでシンプルな味付けが定番です。
テイクアウトとしても人気で、ごはんのおかずにしたり、家庭でのちょっとしたイベントの時にも買うことが多いそうです。
宇都宮市内の約20店舗で販売中の人気ご当地メニューです。
『かぶと揚げ』の考案店『みよしや』さん
数ある販売店の中でも、『みよしや』さんは元祖『かぶと揚げのお店』としても有名です。
↓番組内でもインタビューに登場された女将さんのInstagram
女将さんのお父様が昭和38年(1963年)に『みよしや』を開店された時、「食べ応えのあるものをつくりたい」という思いで看板メニューとして考案されたそうです。
手羽先が付いたままの鶏の半身の唐揚げを二つ並べると、兜(カブト)の形に似ているところが名前の由来です。
味付けはいたってシンプル。鶏肉に塩コショウをまぶし、酒、片栗粉、卵を合わせた衣にくぐらせるだけだそうです。最大の秘密は揚げる時の「油」にあるそうで、創業以来、油を注ぎ足し続けているものを使っているそうで、約60年の鶏の旨味が凝縮されているそうです。
・テイクアウトで多い日は1日200個、クリスマスには2日間で3000個ほど売れる。
・店内メニューのかけそばに、かぶと揚げの「あげかす」を入れて、だしに鶏の旨味を足して食べる。
ことなども紹介されました。
その他に紹介されたお店
『LACK UPPER』→ホームページ
洋食もあるダイニングカフェ。ホームページのトップ画像でも『かぶと揚げ』を紹介!
『からあげ しん家』→ホームページ
キッチンカーで『かぶと揚げ』を販売
『鶏屋 呑鳥 駅前本店』→ホームページ
スタンダード味に加えて、揚げニンニクがたっぷりとかかった『ガーリック味』と、韓国唐辛子をたっぷりとまぶした『辛味唐辛子味』があるそうです。
とり肉は価格が手ごろで、比較的大量生産しやすいからなのか、から揚げなどのご当地メニューの種類が多いようですね!
この放送回で紹介されたその他ケンミングルメ
・ケンミンスター 大阪府出身 Aぇ! groupの正門良規さんは、以前番組で紹介された『紅生姜の天ぷら』が大好き!
・ケンミンスター 兵庫県出身 Aぇ! groupの佐野晶哉さんからは、鶏肉料理『くわ焼』があるとの情報がありました。番組ではまだ紹介されたことがないそうです。
・ケンミンスター 栃木県出身 U字工事の益子卓郎さんからの情報として、かぶと揚げの『みよしや』さんの隣に以前紹介された『ステーキ宮』さんがあるとのことでした。栃木県発祥のステーキレストランチェーンで、北は東北から、南は九州まで店舗展開されています。
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