京都府民は『京豆腐』が大好き!精進料理などで豆腐文化が浸透している府民のお豆腐事情が紹介されました。
定番料理は湯豆腐
京都府は、豆腐・油揚げの生産額が全国第3位!『京豆腐』にこだわりを持っています。府民にとって京豆腐と他県の豆腐は、味わいや香りが全く違って美味しいと言います。京都の木綿豆腐はキメが細かく大豆の風味が濃厚なので、鍋料理に入れたり、調理したりしないで豆の味をしっかりと味わえる湯豆腐をよく食べるそうです。
『奥丹清水』京都東山区 ホームページ 1635年創業の日本最古の湯豆腐専門店
昔どうふ一通り(税別4000円)ゆどうふ・木の芽田楽・とろろ汁・胡麻どうふ・精進てんぷら・ごはん・香の物
木綿豆腐の湯豆腐を薬味なしでだし醤油だけで味わいます。
奥丹清水さんでは、滋賀県産「フクユタカ」という品種の大豆を使用して一から豆腐を手づくりしています。また、京都の軟水が豆腐を作るのに適しているとのこと。
また、京都市内には豆腐専門の料理店が50軒以上あり、様々な創作料理も人気です。
『豆八 本店』京都市中京区本斗町 ホームページ
ぶぶ豆腐………ぶぶとはお茶のこと。お茶の代わりに豆腐に豆乳がかかっていて、カラフルなあられなどと一緒にお茶漬け感覚で食べる一品。
豆八コース(4950円)は、「生麩の豆乳クリームグラタン」や「かわり豆腐のもりあわせ」などの創作豆腐料理が食べられます。
『京菜味のむら 錦店』京都市中京区 ホームページ
ふわとろチーズ湯葉丼 1000円 チーズとふわふわメレンゲがのっています。
『豆腐料理 松ヶ枝』京都市左京区 ホームページ
雅 2140円 そば豆腐の白と宇治抹茶の豆腐で市松模様を表したメニュー。経営するグループのインスタグラムです。
『いっかくじゅう』市場新町店 京都市中京区 ホームページ
京ゆばのお好み焼き 1580円
京都府民は専門店で豆腐を買う
京都には今も数多くの街の豆腐やが健在していて、専門店が市内に50軒以上あります。府民は自分の贔屓の豆腐屋があるそうです。
『とようけ屋 山本』 ホームページ
家庭では湯豆腐はもちろん、湯葉も「湯葉さし」や「湯葉丼」にして食べます。湯葉丼はご飯の上にのせた湯葉にとろみのある餡をかけて食べます。
京豆腐の歴史
京都ではどのように豆腐文化が根付いていったのでしょうか。
約1200年前の平安時代、遣唐使が中国で学んだ豆腐ふくりを京都のお寺に伝えたのが始まり。お寺の精進料理の一つとして京都に根付いていったとのこと。
また、番組では沖縄県の『島豆腐』と香川県の『ソフト豆腐』を特集したことがあるそうです。こちらの記事もどうぞ!
【秘密のケンミンSHOW極】香川には第三の豆腐がある?!(香川県)2022/7/28 放送
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