ヒミツのおつまみ『たらたま』
青森市は「酒類の年間支出金額」が 57,280円で全国1位、「お酒に強い遺伝子タイプの多さ」が68.92%で全国1位!
そんなお酒好き青森県民が熱愛しているおつまみ『たらたま』の紹介です。
「たらたま」は「干し鱈」に生卵とたっぷりの醤油を混ぜたもので、主に弘前市周辺で食べられています。
【紹介店】
『とりっこ』弘前市
パサパサした干し鱈が、生卵を付けることで柔らかく、食べやすくなるそうです。
『いとく』弘前東店
こちらの地元のスーパーでは、味付けしてない干し鱈が16種類も販売されています。
裂いた干し鱈に生卵をぽとんと落として、醤油をかけ混ぜる食べ方と、生卵と醤油を混ぜたものを別の器に入れ、ディップ式に干し鱈を付けて食べる食べ方があるそうです。
『たらたま』の歴史
約60年以上前から青森県の内陸部で好まれていたそう。青森県は昔から鱈漁が盛んで、流通の発達していなかった時代は、内陸部では干し鱈が重宝されていました。貴重な『干し鱈』と『卵』を合わせたもてなし料理だったそうです。
スタジオでのケンミンスターさん達が試食をされると、「お酒が飲みたくなる!」「ご飯にも合いそう」「お刺身のような味」と好評でした。
「これは自宅でもすぐにマネできる!」と思い、スーパーに行ったのですが、わが家の近くには「干し鱈」は売ってありません。実は「干し鱈」という言葉を初めて聞きました。残念ながら九州ではあまり馴染みのない食材です。
九州からは遥か遠い青森県、食文化はずいぶんと違うのでしょうね。そこがケンミンショーのおもしろさです!
ヒミツのおつまみシリーズはこちらの記事もどうぞ!
ます子のInstagramでは、筆者が食べた全国の美味しいものを配信中
ます子の楽天ROOMにインスタグラムで紹介した商品を掲載しています。
Twitterではブログ更新をお知らせしています。