ヒミツのおつまみ① 福岡県パリパリピーマン編
「とり皮」や「一口餃子」など有名なのご当地おつまみの宝庫、福岡県。
10年ほど前から徐々に居酒屋の人気メニューになった『パリパリピーマン』の紹介です。
【紹介店】
『めしやコヤマパーキング』福岡市中央区
↓インスタグラム
こちらのお店のピーマンは、肉厚で張りのあるピーマンに肉みそが添えてあります。生のピーマンに肉みそをちょんとのせて食べると、パリッとした歯ごたえがします。みずみずしくて苦みが少なく、お客さんからも大絶賛のメニューです。
『もつ焼き 塩田屋 春吉』福岡市中央区 食べログ
こちらのお店の『パリパリピーマン』は軽く塩をふっただけのシンプルなメニュー。苦みが少なくパリパリ食感がお客さんに人気です。
塩田屋さんの大将によると「使っているのは普通のピーマン」とのこと。
作り方は、半分にカットして種を除いたピーマンを、たっぷりの氷水につけます。
水につけることによってピーマン内に水分を多く含ませ、肉厚でパリッとした食感になるそうです。また、苦みの原因成分が水中に流れ出て苦さが和らぐそう。
塩田屋さんでは、冷蔵庫に入れて2日間浸すそうです。10年ほど前に先代が偶然考案され、今では福岡市内の居酒屋でスターターのおつまみとして定着しています。
『蒸屋 じょうきげん』福岡市中央区 ホームページ
『とんこや 今泉店』福岡市中央区 ホームページ
福岡在住の筆者は、コロナ前に居酒屋で生ピーマンに鶏そぼろがのった料理を食べたことがあります。生のピーマンだったので、とても印象に残っていたのですが、今考えるとあれはパリパリピーマンだったのですね!私はピーマンの苦みがかなり苦手なのですが、そんな私でも苦みが少なく感じたことを覚えています。
街の居酒屋メニューってどんどん進化しますね!
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