夏に向けての全国の旨辛&スタミナ料理ベスト10の紹介です!
第10位 宮崎県『辛麺』(からめん)
宮崎県内には、『辛麺』を提供しているお店が40店舗ほどあるそうです。
『辛麺屋 桝本 』愛宕店(延岡市) ホームページ
コンニャク麺(材料は小麦粉とそば粉)に、唐辛子、ニンニク、ニラ、卵が入ったスタミナたっぷり料理。
辛さに段階があり、細かくオーダーすることができます。宮崎県以外にも、九州地区、関西や関東にも直営店、FC店を展開されています。
↓公式インスタグラム
『麺屋 つつみ 』加納店(宮崎市) ホームページ
こちらの店舗では、サイドメニューの『石焼チーズごはん』(たったの100円!)に辛麺のスープを入れて食べるのがおすすめだそうです。
アツアツの石焼の器の中で、スープがグツグツと熱される映像がとても食欲をそそって美味しそうでした!麺屋つつみさんのYoutubeの2:36頃をご覧ください!
《辛麺らくらくレシピ》
①生麺タイプの即席醤油ラーメン(1人前)を用意。
②水300ccを鍋に入れ、火にかける。
③ラーメン付属のスープの素(醤油味)と、顆粒の鶏ガラ(小さじ半分)を入れる。
④牛豚合い挽き肉(30g)、荒いみじん切りにしたニンニク(5かけら分)、唐辛子(3g)を入れる。唐辛子は好みで量(辛さ)を調節する。
⑤肉に火が通ったらニラ(1束の1/5を3㎝程度に刻んだもの)を入れる。
⑥しっかり沸騰させて、ときタマゴ(1個分)を回し入れる。
⑦茹でて湯切りした麺を器に入れ、スープをかけて出来上がり。
【追記】後日実際に辛麺のお店に行きました!インスタグラムにまとめています。
9位 埼玉県『スタカレー』
『娘々』(ニャンニャン)北浦和店(さいたま市)
「スタカレー」は「娘々」さんのオリジナルメニューで、埼玉県内に6店舗展開されているそうです。
カレー皿に白ごはん、とろみのある餡がたっぷりとかかったこのメニューは、名前からも「カレー味」を連想しますが、そうではないようです。
魚介ベースのラーメンスープに、豚ひき肉、豚バラ肉、ニンニク、生姜、豆板醤ベースのオリジナル辛味タレ、もやし、たっぷりのニラを入れ、片栗粉でとろみをつけて作ってあります。スタミナたっぷり、中華風の旨辛あんです。
娘々さんの店舗によっては、中華麺にスタカレーの餡をかけたメニューもあるそうです。
8位 沖縄県『ブエノチキン』
『ブエノチキン』とは、店名もずばり『ブエノチキン』さんで販売されている、スタミナたっぷりの鶏の丸焼きです。 ホームページ
鶏肉は沖縄のやんばる若鶏です。醤油ベースのタレにたっぷりのニンニク、大量のお酢を入れたものに鶏肉を漬けて下味をつけます。酢はニンニクの臭みを和らげ、鶏肉を柔らかくする効果があるそうです。鶏肉の中にもこのニンニクを大量に詰め込み、2日間かけて下準備をした後、2時間かけて焼き上げると酢の酸味が飛び、旨味が十分に肉に染み込むようです。(ハーブをまぶしてあるようにも見えました。)
7位 愛知県『台湾カレー』
人気の名古屋めし『台湾ラーメン』『台湾まぜそば』に共通するのは、旨辛味の『台湾ミンチ』を使っていること。その「台湾ミンチ」を使った新たな名古屋めしが『台湾カレー』です
『元祖台湾カレー』犬山店(犬山市) ホームページ
台湾まぜそば発祥の店『麺屋はなび』さんがプロデュースしたお店です。
スープカレーのようなサラサラ系のカレーの上に、旨辛の台湾ミンチがたっぷりと盛られ、てっぺんには生の卵黄。九条ねぎと生おろしニンニクが添えてあります。価格は820円です。
ちなみにカレーは野菜の味を生かしたマイルドな味だそうです。ピリ辛台湾ミンチと合いそうです!
《台湾カレーらくらくレシピ》
①鍋に米油(大さじ5)を入れ、荒いみじん切りにしたニンニク(10かけら)を入れ、火にかけてニンニクの香りをひき出す。※ニンニクが焦げやすいので、弱火を使うこと。
②ニンニクの香りがでたら、5mm程度に刻んだ唐辛子を入れる。(量は好みで調節)
③合い挽き肉(300g)を入れてさらに混ぜる。
④肉に火が通ったら、顆粒の鶏ガラ(大さじ1)、砂糖(大さじ2)、濃い口醤油(大さじ1)を加え、7~8分煮つめる。※油が透き通ってきたら肉に味が入った証拠。
⑤皿の中央にご飯を盛り、中央を軽く潰してミンチをのせやすくする。
⑥お好みのカレーをごはんの上と、ごはんを囲むように注ぐ。(サラサラ系のカレーの方がより台湾カレーに近くなる)
⑦台湾ミンチをごはんの上に盛り、中央に卵黄をのせる。刻みねぎ、キムチ、おろしニンニクを添えたら出来上がり!
何人分のレシピなのかは特に明言がなかったのですが、2~3人分くらいの分量だと思います。
6位 熊本県『あか牛丼』
熊本県の阿蘇の名物グルメの『あか牛丼』(あかうしどん)です。
『いまきん食堂』熊本県阿蘇市 ホームページ
あか牛とは、熊本のブランド牛「くまもとあか牛」のこと。もも肉に塩コショウをして、ミディアムレアに焼き、特製醤油だれで仕上げます。焼きあがったステーキ肉をスライスして丼に盛りつけ、中央に温泉たまごをのせてあります。「これは美味しいに決まってる!」って印象ですね。
第5位 香川県『きも玉お好み焼き』
香川県では、お好み焼きに鶏のモツを入れて焼いた『きも玉』が人気なのだそうです。
『ふみやお好み焼』鍛冶屋町店(高松市) ホームページ
『きも玉お好み焼き』(750円)とは、鳥の肝(レバー)、砂ずり(砂肝)、ハツ(心臓)、タマヒモ(卵管)を混ぜたものをお好み焼きに入れた、ふみやさんの人気メニューです。鉄板に牛脂を敷いてから焼くことで、甘みやコクが出るそうです。
店内のメニュー表には、トップメニューとして、「きも玉焼」が豚玉焼やいか玉焼よりも先に表示してあるところからも、人気がうかがえます。
『お好み焼き やまだ』(高松市)
やまださんでは、「きも玉」は鶏レバーのみ、「もつ玉」は砂ずりと背肝、「皮玉」というなんと鳥皮メインのメニューまであります。お好み焼きメニュー14種類のうち、10種類が鶏の部位を使ったお好み焼なのだそうです!
第4位 愛知県『あんかけスパゲティ』
『あんかけスパ総本店 そ~れ』名古屋市 ホームページ
そ~れさんは、あんかけスパゲティ発祥の店です。
主な特徴は、
*通常のパスタよりもかなり大盛で約300g(通常のパスタが約120g)
*麺が餡によく絡むよう、2.2mmの極太スパゲティを使用(一般的なスパゲティは1.6mm)
*コショウが効いていてピリッとした味わい
などです。
作り方は、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを約8時間煮込み、牛ミンチ、トマトピューレ、トマトペーストを加え、オーブンで2日間かけて更に煮込みます。ペースト状になった具材にお湯を加え、塩とたっぷりのコショウを加え、片栗粉でとろみをつけて餡の完成です。
麺は茹でた後に、ラードで油通しをすることで、餡が絡みやすくなるそうです。
別に炒めた玉ねぎ、ピーマン、ベーコンなどを麺と餡の上にトッピングすれば完成です。
第3位 広島県『広島つけ麺』
つけ麺のつゆは、唐辛子の真っ赤な色に胡麻がたっぷり!醤油ベースの和風味にレモン汁やお酢が入って実はさっぱり風味。特製辛味タレは、唐辛子、ラー油、ごま油などが入っていて、広島つけ麺の要です。
冷水でしめた麺の上には、チャーシュー、ゆでキャベツ、ネギ、きゅうりが盛られていて、野菜もたっぷり食べられるつけ麺です。
『ばくだん屋』流川店(広島市) ホームページ
広島つけ麺は、飲んだ後の〆としても人気です!ばくだん屋さんでは、辛さの調整が可能で、お子様向けの0倍から始まり、2倍から5倍が人気。何と100倍まで選べるそうです。
番組内では一店のみの紹介でしたが、広島市内には他にも『広島つけ麺』を提供しているお店がいくつかあるようです。
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ここで一度食べてみて!「広島風つけ麺」の魅力が分かるお店8選
第2位 長野県『キムタクご飯』
長野県塩尻市で、長い間給食の大人気メニューとなっているのが『キムタクご飯』です。ずばり、「キムチ」と「たくあん」が入ったご飯です!甘辛で旨辛なメニューです。
《キムタクご飯らくらくレシピ》
①フライパンにごま油(大さじ1)をひき、豚バラ肉(200g)を炒める。
②キムチ(120g)、長ネギ(50g)を入れて軽く炒めたら、つぼ漬けたくあん(90g)、薄口醤油(大さじ1)、キムチの汁(お好み)を入れて更に軽く炒める。
③ご飯2合と炒めた具材を混ぜたら完成。
第1位 静岡県『自然薯のとろろ汁』
自然薯とは、長芋とは別物の希少な高級食材。静岡県では、江戸時代から東海道名物としてとろろ汁があったそうです。粘り気が非常に強いのが特徴です。
静岡県の家庭では、皮つきのままの自然薯をおろし器とすり鉢で粘り気の強いとろろ状にします。鯖のみそ汁を濃いめにつくり、自然薯と混ぜ合わせたものを、白ごはんにかけて食べるそうです。
『中国料理 好』静岡県掛川市 ホームページ
こちらのお店では、チャーハンにいも汁(自然薯と味噌汁を混ぜ合わせたもの)をかけて食べるメニューがあります。
(残念ながらホームページでチャーハンといも汁のセットを見つけることができませんでした。)
『とろろ汁 本丸』静岡県掛川市 ホームページ
こちらのとろろ専門店では、『ソースとろカツ定食』の紹介がありました。
自然薯のソースカツ丼、本当に美味しそうでした。
以上、元気マシマシ!ケンミン旨辛&スタミナグルメ祭り!のまとめでした。
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