【秘密のケンミンSHOW極】喃風のどろ焼(兵庫県)2022/9/1放送 実際に食べてみた!

兵庫県の姫路市を中心とした県民が熱愛している『どろ焼』を提供しているチェーン店『喃風』さんの紹介がありました。有名な明石焼きと似ている点もあるようですが、どんなところが人気なのでしょうか?!

 

県民熱愛チェーン店 兵庫県の喃風(なんぷう)

粉ものメニューのお店『喃風』さんは、本拠地の姫路市に4店舗、兵庫県内に18店舗あります。

王道の関西焼 豚玉 803円

出汁が多めで生地にとろみがある姫路焼 豚玉 803円

とろとろ半熟タマゴがのった 極豚玉 1067円 

トロトロのチーズがたっぷりとかかった ナイアガラ・ベーコン・チーズ 1480円 

など、お好み焼きは18種類、焼きそば7種類、もんじゃ焼き7種類のラインナップがあります。

 

看板メニューの『どろ焼』とは?

見た目はオムレツのような形ですが、中身はとろとろした生地の中に、キャベツや豚肉が入っています。コテではなく、スプーンで一口大にすくい、出汁に浸して食べます。明石焼きの食べ方とそっくりですが、味は明石焼きとは違うそうです。

どろ焼は通常のお好み焼きの2倍の量の出汁を入れてあり、和風だしの他に兵庫県の名物「ぼっかけ(牛すじとコンニャクの煮物)」の「すじ出汁」を入れることで旨味が増します。

生地はほとんど液体のようにシャバシャバしているので、どろ焼を焼くのはとても難しく、喃風さんの本店でどろ焼を焼けるのはお一人だけらしいです。通常のお好み焼きは約180度の鉄板で焼くのに対して、どろ焼は230度の鉄板で焼くそうです。

そのどろどろした食感から『どろ焼』と名付けられました。

 

『喃風』さんと『どろ焼』の誕生

喃風さんは、昭和61年「お好み焼き南の風」と言う店名でオープンしました。「南の風」という店名が言いにくかったのか、お客さんから「なんぷう」と呼ばれるようになって、現在の店名『喃風』になったそうです。

子供のお客さんから「たこ焼を食べたい」とリクエストがあったものの、喃風にはたこ焼き用の鉄板がなかったため、オムレツ状にして出したことから始まったそうです。

メニューの中にはどろ焼の中にたこが入っている『たこ焼』があり、何とソースをかけた後に出汁に浸して食べるそうです。

どろチーズ明太』1166円、『どろ豚うどん』964円など、どろ焼は10種類あり、目玉焼き、キムチ、チーズなどトッピングは12種類あるので、自分好みのカスタマイズができるそう。

また、2000円で90分間の、メニュー食べ放題のプランもあるそうです。

 

オンラインでもどろ焼を販売されていて、レンジでチンするだけで喃風さんのどろ焼を家庭でも楽しめるそうです。


追記:実際に喃風さんを訪ねました! 

まずは名物の『どろ焼』を注文。まるでオムレツのようなキレイな形で美味しそうです。一番スタンダードな『どろ豚』730円を注文。

ヘラではなく、スプーンですくって出汁につけて食べます。食感はとろとろで、まろやかな優しい味です。キャベツや豚肉が思ったよりもたっぷりと入っていました。

 

姫路焼きミックス 1340円です。やわらかめのお好み焼の中に、豚、牛すじ、えび、いかがたっぷりと入った贅沢な一品!となりに置いてあるやかんはどろ焼用の出汁です。鉄板の上に置いているので、出汁もずっと熱々のまま食べられます。

出汁で食べるのも美味しいけれど、ソースでこってりした味も食べたい!

各テーブルに色々なソースが置いてあるので様々な味変を楽しめます。 

お店の表に置いてあるメニュー表です。もんじゃ焼き、たこ焼き、ねぎ焼き、広島焼き、焼きそばなどメニューはまだまだあります。ドリンクもスイーツもバリエーション豊富です! 

喃風さんの姫路本店は、姫路駅からお城の見える出口から出て、右方向に徒歩約1分ほどです。アクセス抜群の立地です。 

喃風さんホームページ

 

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粉ものはやっぱり美味しい!出汁に浸して食べるところが、体にも良さそうでとっても美味しそうでした。関西を中心に関東や九州にも店舗があるようです。

 

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