島根のケンミンスター、田中美佐子さんとネルソンズの二人が、東京の日比谷しまね館から地元の名物をランキング形式で紹介してくれました。
日比谷しまね館では、日本三大そばの出雲そばや日本海の魚が販売されていたり、店内のカフェスペースではのどぐろ丼を食べたりすることもできます。
アンテナショップで選ぶ島根グルメ BEST5
第5位 『赤天』
スケソウダラのすり身に唐辛子、食紅で着色して、パン粉をまぶして揚げた練り物です。フライパンで焼いて、マヨネーズと醤油をつけて食べるのがおすすめです。
第4位 『シジミ』
日本のシジミの4割が島根で獲れるそうです。県東部の宍道(しんじ)湖では、海水と淡水が混ざっていて栄養がたっぷりとあるため、あさりくらいの大きさに育ちます。
島根県では、シジミのみそ汁はもちろん、酒蒸しや炊き込みごはんなどでも食べられています。
第3位 『くんせいナッツドレッシング』
明治18(1885)年に松江市で創業した醤油蔵『やすもと醤油』さんが発売したもので、SNSで大バズりして大人気になっています。材料の醤油・落花生・油を別々にスモークした新感覚のドレッシングです。サラダや揚げ物などに万能に使えます。
第2位 『十六島海苔』
十六島(うっぷるい)地域の名産で、手摘みで収穫される天然岩海苔です。300年の歴史を持つ高級食材で、7グラムで1000円以上します。
出雲市周辺では、正月の雑煮に十六島海苔のみを餅にのせるのが定番です。
番外編『どじょう掬(すく)いまんじゅう』
島根県発祥のどじょうすくいをモチーフにした、ひょっとこの顔がかわいらしい饅頭です。
第1位 『バラパン』
1945年創業の『なんぽうパン』さんというメーカーが販売している菓子パンです。バラパンは年間150万個売れる大ヒット商品です。
パン生地は食パンより砂糖が多めで、生地の目が粗いため、空気をたっぷりと含み超ソフトな食感に仕上がります。あっさり味のバタークリームを塗り、くるくると巻いてバラの花のような形に仕上げます。コーヒー味や抹茶味もあります。
地味な県と言われる島根県ですが、歴史の古い食材から最近人気のもの、高級食材から庶民的なものまで、様々な魅力的なグルメがあるのですね!
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