県民熱愛グルメ『京漬物』
京都市は、漬物年間支出金額が全国一位!(総務省統計局家計調査 2019〜2021年平均)根菜類が美味しくなる冬に、京都府民が熱愛する京漬物が紹介されました。
京の台所と言われる錦市場には7店舗の漬物専門店があり、京都府民は漬物を毎日のように食べるそうです。ごはんと一緒に食べるのはもちろん、お酒のあてとしても人気です。
京都の三大漬物『千枚漬け』『すぐき』『しば漬け』
『大藤(だいとう)』 京都市中京区 ホームページ
1865年創業の千枚漬け発祥の漬物の名店。
千枚漬けは、緻密な肉質とみずみずしさが魅力の『聖護院かぶら』を使用。
皮をむき、スライスした後、塩で下漬けします。本漬けは一子相伝の技法で、塩、酢、砂糖、昆布を入れるそうです。
大藤さんの千枚漬けは↓こちらからも購入できます。
『京都 なり田 本店』京都市北区 ホームページ
上賀茂神社近く。1804年創業のすぐきで有名な漬物専門店。
300年くらい前から、京都周辺で栽培されてきた『すぐき菜』という漬物専用のかぶで作られています。塩だけで乳酸発酵させる独自の製法が取られているとのこと。
また、京都府民はすぐき農家さんから直接購入することも多いそうです。
『土井志ば漬け本舗』京都市左京区 ホームページ
しば漬けは全国的にもメジャーですが、京都では平安時代から大原で作られていました。材料は茄子と大原特産の赤しそです。大原の空気中や漬け樽に住み着く乳酸菌で発酵させるそうです。
その他の京漬物情報
その他に紹介された京漬物
『みぶな漬』
『京そだち(ゆず)大根』
『白みそごぼう』
『どぼ漬け(ぬか漬け)』『花大根』『旬かさね』などが紹介されました。
家庭では、長芋やパプリカも漬物にして食べたり、白ごはんと漬物とほうじ茶でお茶漬けを楽しむそうです。
京漬物の食事ができるお店
『ごはん処 田辺宗』京都市左京区 ホームページ
京漬物盛合御膳 1650円(ランチ価格)9種類の京漬物を楽しむことができます。
京漬物のお寿司もあります。
京都はパンの支出金額日本一!漬物とパンのコラボ商品
『進々堂 』寺町店 京都市中京区 ホームページ
しば漬カレーパン 300円
『ミセスリンダのフライドチキン』京都市中京区 ホームページ
しばタルチーズバーガー 979円
しば漬けで作ったタルタルソースが特徴!
『bread house Bamboo 』京都市北区 ホームページ
すぐきドッグ 460円
京野菜がたっぷりの京漬物、美味しそうです!見た目も美しいし流石は京都グルメですね。
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