【秘密のケンミンSHOW極】熱愛チェーン店 おにぎりの桃太郎(三重県) 2024/5/8放送

全国におにぎり専門店が増えている今日この頃、三重県では50年も前からあるおにぎり専門店が人気です。1976年創業の『おにぎりの桃太郎』は、四日市市を中心に16店舗展開しています。

桃太郎のおにぎりは、具がたっぷりと入っていて、海苔はごはんに直接巻いてあるしっとりタイプです。具の種類は定番の鮭や昆布の他に、大人に人気の『七味キンピラマヨ』や、一番人気の『味』(炊き込みご飯)など、常に約18種類を販売しています。

 

おにぎりに使用している米は三重県の高級ブランド米『結びの神』です。一粒一粒が大きく、ふっくらと仕上がります。

お米は炊き上がると蒸気とともに旨味や水分が抜けていくので、桃太郎では米が炊き上がるとすぐに『シャリクーラー』という機械で、米を一分間で一気に冷まし、旨味と水分を米粒に閉じ込めます。そういう訳で桃太郎のおにぎりは時間が経ってもふっくらと美味しく、年間約200万個を売り上げています。

 

おにぎりの桃太郎の久保田本店では、店内で食事をすることができます。うどんやカレーなど約30種類のメニューがあり、その中でもおにぎりに次ぐ人気メニューはだし巻き玉子です。だし巻き玉子はベテラン職人さんが一日に全店分約600個のだし巻き玉子を一人で作っているところが紹介されました。

 

おにぎりの桃太郎は、創業者が初めて食べたハンバーガーの味に衝撃を受け、日本のハンバーガーとも言えるおにぎりもきっと流行するだろうとおにぎり店を開業したそうです。

店名を決める際、童話の桃太郎にはおにぎりは出てきませんが、創業者が「おにぎりと言えば桃太郎だろう!」と勘違いして簡単に決めてしまったことが由来だそうです。

5000円以上の注文で、無料の配達サービスを利用できます。また、イベントのために大量予約をしても、雨が降った場合は当日の午前6時までに連絡をすれば無料キャンセルを承ってくれることから、四日市でのイベント事には桃太郎が利用されることが定番です。

おにぎりの桃太郎が四日市周辺だけで展開されている理由は、美味しさを保つために常温で販売していて、賞味期限もたったの一日だからです。

桃太郎の名物として、本店の建物のてっぺんにある桃のオブジェが開き、おにぎりを頬張る桃太郎の巨大な人形が桃太郎の童謡の音楽とともに登場します。一日に5回、38年もの間続いている名物なのだそうです。


 

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