【秘密のケンミンSHOW極】独自に進化のパリもちタコス(沖縄県)2023/2/23 放送

沖縄のご当地料理としては『タコライス』が有名ですが、沖縄県民はメキシコ料理『タコス』を熱愛しています。全国的には頻繁に食べる料理ではありませんが、沖縄県民にとっては身近な食べものです。

沖縄のタコス発祥のお店が大人気

タコスはトルティーヤに牛ひき肉、レタス、トマト、チーズなどの具材を挟み、ピリ辛のサルサソースをかけたもので、沖縄県内の150軒以上ものお店で提供されています。

チャーリー多幸寿』沖縄市 食べログ

1956創業の大人気店。沖縄初のタコス店。

東京のタコスは1個600円程度に対して、こちらの店舗では一人前3ピースで780円ととてもお手頃でボリュームがあります。ビーフの他にもチキンやツナのタコスがあるそうです。

 

その他の紹介店

麺家ゆきたく』那覇市  食べログ

サイドメニューにタコスがあるラーメン店。

 

キングタコス』 食べログ 

4個800円。ボリュームがあって価格も手ごろ!沖縄県内に5店舗ある人気チェーン店。愛称は『キンタコ』。

 

メキシコ』宜野湾市 食べログ

大人気のタコス専門店。

 

Blue Entrance Kitchen』 恩納村 食べログ

ザクザクフィッシュタコス 800円 ザクザク揚った衣の中に白身魚が入った、大きくてインパクト大のメニュー。

ブルーシール』パレットくもじ店 那覇市 ホームページ

オキナワンタコス 490円 トルティーヤの代わりにクレープの甘い生地で、タコスの具材を巻いてあります。

 

パーラーこうちゃん タコス・タコス』 那覇市 食べログ

タコスせんべろ 1000円

タコス、ソーセージ、チキンサラダ、ドリンクが2杯付いていてこのお値段! 

 

沖縄のタコスの特徴と歴史

本場メキシコのタコスはトルティーヤを焼くので食感がやわらかく、アメリカ式のタコスはトルティーヤを揚げるのでパリパリしています。沖縄のタコスはパリパリ感を残しつつ、もっちりとしてるいいところ取りのところが人気です。

一般的に小麦粉かとうもろこし粉のどちらかを使いますが、沖縄タコスは2種類をミックスした生地を揚げてあるので、パリっとしつつもっちり食感が残るそうです。

サルサソースには島唐辛子を使うのも沖縄タコスならではです。

チャーリー多幸寿さんの創業者が昭和20年代に、アメリカンレストランでコックをしていた時に、アメリカ兵からタコスの話を聞いてレストランでタコスを提供しはじめました。アメリカ式のタコスはパリパリで崩れて食べにくいことから、粉の配合や焼き方を日本人好みにアレンジし、昭和31年のチャーリー多幸寿創業時に沖縄タコス誕生しました。

その後さらに沖縄県内で進化してタコスの皮の代わりにご飯を使ったタコライスが誕生しました。

沖縄の家庭では、パーティーフードとしてタコスが定番です。シーミー(清明祭)と呼ばれる親族が墓に集まって先祖供養のをする行事でも、墓前でタコスを食べる様子が紹介されました。

 

以前番組で紹介された沖縄のご当地料理として、

ハンバーガーチェーンの『A&W

おやつとしてよく食べられるフリッターのような衣が厚い『天ぷら

オニササ

ばくだんおにぎり

地元スーパー『ジミーのデコレーションケーキ』

が紹介されました。

 

沖縄と言えばタコライスと思っていましたが、沖縄独自のパリもちタコス、独特で美味しそうです。メキシコ料理だけど、アメリカ兵がきっかけでこれほど地元に根付いているところが沖縄ならではの文化を感じますね!

秘密のケンミンSHOW極公式YouTube

秘密のケンミンSHOW極公式ホームページ

 

ます子のInstagramでは、筆者が食べた全国の美味しいものを配信中

 

Twitterではブログ更新をお知らせしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です