千葉県民は貝が大好き
貝は栄養豊富で天然のサプリメントと呼ばれています。そんな貝に思い入れが強いケンミンは千葉県民です。千葉県の海には2000種類もの貝が生息していると言われています。千葉県民は普段から様々な貝を食べていて、BBQでも、イカやエビよりも貝類をよく食べるそうです。
番組で紹介された内容や紹介店舗をまとめました。
色々な貝の種類と料理がある
『橋本水産直売所』山武市 ホームページ
ながらみ 漁獲量が少なく海のダイヤモンドと言われています。塩ゆでなどで食べられています。
ぜんな はまぐりの小さいタイプ。出汁がよく出て旨味が強いのが特徴。GWから8月の中旬までしかとれないそうです。みそ汁やパスタの具材、佃煮などに使われます。
他にもサザエや牡蠣なども食べられていますが、人気ナンバーワンははまぐりです。
九十九里エリアには焼きはまぐりのお店が5キロに渡り約20軒並んでいる『焼はま街道』と呼ばれている通りがあります。
『浜茶屋向島』 千葉県九十九里町 食べログ
焼はまぐりが食べられる人気店です。
木更津市の家庭では、あさりの身を串刺しにし、パン粉をつけてフライにして食べることが紹介されました。
船橋では世界一のクラムチャウダーが食べられる
船橋はホンビノス貝が有名です。見た目ははまぐりとそっくりの貝です。元々は北米に生息する貝で、外国船の海水に混ざっていたのが原因で船橋の海に定着しました。外来種ながら千葉県のブランド貝として公式に認定されるほど、美味しくて人気なんだとか。はまぐりよりも味が濃厚で身が肉厚です。
『ラーメン963(くろさん)』 船橋市 ホームページ
ホンビノスラーメン(1100円)
ホンビノス貝で出汁をとったラーメンを提供しているお店です。
ホンビノス貝のクラムチャウダー
このメニューは日本のクラムチャウダー選手権で2連覇を達成。その後アメリカ・シアトルの大会でも優勝した世界一のクラムチャウダーなのです。ラーメン屋の技法を使って貝の出汁をとっているところが美味しさの秘密だそうです。
ちなみに、アメリカのクラムチャウダーはあさりではなく、ホンビノスを使うのが定番なのだそうです。
千葉県と貝の歴史
東京湾の千葉県側では、低い大地が広がっていて、大昔から貝が採りやすい環境だったと言えます。貝塚が7000年前からあり、千葉県内では770箇所貝塚が発見されているそうです。
貝塚からは縄文時代に食べられていたイボキサゴという貝の殻が大量に見つかっており、現在も東京湾に多数生息しているそうです。千葉市内ではイボキサゴを使ったパスタやおでんなどのメニューがある飲食店もあるそうです。
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