秋田県熱愛グルメ『鹿角ホルモン』
秋田と言えば有名な『きりたんぽ』や『しょっつる鍋』が以前に番組で紹介されました。
今回は『鹿角ホルモン』の紹介です。ホルモン、キャベツ、豆腐がピリ辛風のタレで味付けされたもので、なんとジンギスカン鍋で調理して食べるそうです。
秋田県北東部鹿角市でよく食べられている
鹿角市は「きりたんぽ発祥の地」でもあるそうですが、冬しか食べないきりたんぽに対し、『鹿角ホルモン』は一年中食べられ地元で熱愛されているそうです。人口3万人の鹿角市にはコンビニが14軒あり、『鹿角ホルモン』提供店は12軒と同じくらいあり、地元に根付いているのがわかります。
ブランド豚『八幡平ポーク』も有名で、鹿角市では豚と牛の新鮮なホルモンが手に入ることから美味しいホルモン鍋が人気なのだそう。
【紹介店】
『ホルモン幸楽 花輪本店』鹿角市 ホームページ
幸楽ホルモン二人前 1300円 創業71年、秋田県を中心に4店舗展開。
熱々のジンギスカン鍋のてっぺんに、タレ漬けホルモンをのせ、鍋の縁に豆腐を並べます。たくさんのキャベツを鍋の上からのせたら、皿を逆さにしてフタ代わりにし、蒸し焼きするそうです。味噌、砂糖、醤油、唐辛子などを合わせた甘辛タレが何とも美味しそうです。
幸楽さんの現材の女将さんのおばあさんに当たる方が昭和26年に『鹿角ホルモン』を考案したそうです。当時、尾去沢炭鉱の労働者のために安くホルモンを提供したいと考え、鉄鍋を使った韓国の『プルコギ』をヒントにして発案したそうです。
『花千鳥』鹿角市 食べログ
ホルモン定食ランチ 一人1210円 ご飯、味噌汁、サラダ、漬物付き
夕食時は、鍋の具材を食べ終わった後、縁にたまったタレにご飯と卵を入れ、おじや風にしてしめて食べるのも紹介されました。旨味が全部詰まっていて美味しいに違いない!
『平和軒』鹿角市 ホームページ
『極上拉麺 ハンサム侍』鹿角市 ホームページ
ジンギスカン鍋がなくても、フライパンやホットプレートなどでも作り、家庭で鹿角ホルモンを楽しむことができるそうです!
家庭でも鹿角ホルモン!一家に一台ジンギスカン鍋
上記で紹介した花千鳥さんではテイクアウトのホルモンがあり、鹿角の地元スーパーの精肉コーナーにも味付け生ホルモンが大量に販売されています。
鹿角市の家庭では、まるで大阪のタコ焼き機のように、一家に一台ジンギスカン鍋があり、家庭でも鹿角ホルモンを楽しんでいるそうです。
かなり狭いエリアでのご当地グルメですね。栄養もあるし、安価で美味しそうです。B級グルメとしてこれから全国に広まっていくかもしれない注目メニューだと思います!
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