【秘密のケンミンSHOW極】県民熱愛のスイーツ 芋けんぴ(高知県)2022/11/3放送 実際に食べてみた!

高知県民熱愛の芋スイーツ『芋けんぴ』

高知県は懐かしの芋菓子『芋けんぴ』発祥の地で、県民は今でも芋けんぴが大好き!さつまいも収穫量は1位 鹿児島県、2位 茨城県、3位 千葉県そして9位が高知県となっているものの、高知県民のさつまいも愛は熱いのです!

県内に芋けんぴメーカーは10社あり、県民それぞれ好みのメーカーがあるそうです。地元スーパーでは芋けんぴが棚にびっしりと9種類もの品揃えされているのが紹介されました。

高知県内では高知市以西の西部と、安芸市を中心とした東部で芋けんぴに特徴があるといいます。

県西部の芋けんぴはカリカリ食感

芋屋金次郎 卸団地店』高知市 ホームページ

澁谷食品直営の芋スイーツ専門店。澁谷食品さんは日本の芋けんぴシェアの50%を販売されているメーカー。この店舗では揚げたての芋けんぴをフライドポテトのように袋詰めしてくれます。

期間限定の『チョコがけけんぴ』はビターチョコ、イチゴ、ミルクチョコ、抹茶、ホワイトチョコの味があり、各種400円です。

 

『水車亭(みずぐるまや)』四万十町 ホームページ

『塩けんぴ』の元祖のお店。砂糖蜜に海水塩を混ぜた甘じょっぱい味が近年大ブームとのこと。高知産の柚子を使った『柚子芋けんぴ』『黒ごま芋けんぴ』が紹介されました。

他にも黒糖味、青のり味、黒ごま味などが家庭で食べられているのが紹介されました。

安芸市を中心とした県東部はやわらかくて大きい

安芸市で販売されている芋けんぴは、砂糖が多くしっとりやわらかくて大きめのものです。同じ高知県の中でも少し異なっているそうです。

『川島製菓』安芸市 ホームページ

芋けんぴの歴史

高知県には平安時代から続く伝統菓子「けんぴ」があります。小麦粉と砂糖と作った細長い焼菓子です。

諸説ありますが、一説には江戸時代中期に鹿児島県からさつまいもが高知に伝来したとのこと。当時高価だった小麦粉の代わりにさつまいもを使ってけんぴを作ったのが芋けんぴの始まりと言われています。

その後、戦後から高知県民のおやつとして根付いたそうです。

菓匠 西川屋老舗』高知市 ホームページ

ユニークな芋けんぴ

いのTERRACE 利休』いの町 ホームページ

生けんぴとソースのセットという不定期メニューがあり、素揚げの芋けんぴにケチャップ、味噌、いちごジャム、マヨネーズ、ジェノベソースなど、好きなソースをディップして食べることができます。

 

城西館』高知市 ホームページ

こちらの老舗旅館では、料理長が考案した『黒毛和牛の芋けんぴすき焼き』が名物です。すき焼きの中に芋けんぴを入れて煮て食べるそうです。ゴボウに近い風味と食感で味わえて好評とのことです。

その他の情報として『高知食品』『横山食品』などのメーカーがあることが紹介されました。

本場高知には、輪切りにしたチップタイプの芋けんぴや、砕いた芋けんぴを一口サイズに固めたキューブ型の芋けんぴ、おつまみにもぴったりの塩ニンニク味の芋けんぴなどもあるそうです。

また、東京の芋スイーツ専門店として、

高級芋菓子 しみず』築地本店 東京都中央区

しみずの贅沢『芋』パフェ 1100円

が紹介されました。

芋屋金次郎さんは福岡にも店舗があることを発見!近々高知の芋けんぴを買いに行きたいと思っています!

【追記】

後日、実際に芋屋金次郎さんの店舗を訪ねました!

芋屋金次郎 天神地下街店(福岡市中央区)

↓揚げたての芋けんぴを目の前で袋詰めしてくれます。工場で作られたものよりも柔らかい食感を楽しめます。 

↓芋を中心とした様々なスイーツがずらり。

  

↓この2種類を購入しました。左の芋チップ300円は黒胡麻の風味も加わって更に美味しい!右の袋は揚げたて芋けんぴ。安定の美味しさ。

 

澁谷食品さんの芋けんぴをお手軽に食べられるのは『無印良品』。2023年2月現在、価格は税込み120円です。

 

高知のさつまいもグルメはこちらの記事でも紹介しています。

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