愛知県の赤味噌グルメと言えば、みそカツ、みそ煮込みうどん、どて煮、みそおでんなど超有名メニューは既に番組で紹介済です。愛知県一県スペシャルの今回、隠れた赤味噌グルメが紹介されました。
隠れた赤味噌グルメ① 味噌とんちゃん
『やぶ屋 今池本店』名古屋市千種区 ホームページ
最近、愛知県で「味噌とんちゃん」を食べられる焼肉屋が急増しているそうです。実は戦前からあるれっきとした名古屋飯なんです。
豚ホルモンにたっぷりの赤味噌のタレとおろしニンニクをからめて焼いて食べます。愛知県の焼肉屋では、牛カルビなど様々な部位を赤味噌で食べるそうです。
隠れた赤味噌グルメ② 味噌田楽
『菜飯田楽 きく宗』豊橋市 ホームページ
菜飯田楽定食 1903円
創業200年以上の老舗。
自家製の木綿豆腐を串に刺して火に炙り、焼き目をつけ、八丁味噌ベースの甘いタレを塗りながらさらに焼いていき、香ばしさを付けます。仕上げに辛子がかかります。
大根の葉っぱが混ざった菜めしの上にこの味噌味の豆腐をのせて食べます。豆腐料理ですが、八丁味噌のコクでごはんがどんどんすすむ一品です。
店内のお客さんのインタビューでは、「質素なものを豪華に見せたい愛知県人の知恵だと思う」という意見が出ていました。
その他の変わりダネ味噌グルメ
『喫茶亀』名古屋市名東区 食べログ
どてスパ 900円 鉄板にのった熱々パスタにどて煮がかかったメニュー
『島正』名古屋市中区 ホームページ
どてオムライス 880円 どてめしにオムレツを乗せた丼
『木こり家』笠寺店 名古屋市南区 ホームページ
味噌煮込みハンバーグ 1650円 黒毛和牛100%のハンバーグの味噌煮込み味
全国の味噌の起源は岡崎と言われている
八丁味噌とは、江戸時代からの伝統製法で作られている赤味噌のことで、岡崎城から西に岡崎城から西に八丁(870m)進んだ、旧八丁村(現在の岡崎市八丁町)で作られていたことから名付けられました。今でも「カクキュー八丁味噌」「まるや八丁味噌」といった老舗メーカーがあります。
八丁味噌は大豆と塩だけで作られていて、他の味噌より熟成期間が長く、2年以上熟成させるため、強いコクが特徴です。
一般的な赤味噌が600gで300円前後のところ、岡崎の八丁味噌は300gで価格は750円くらいなので、容量は半分で価格が倍以上の高級品です。
全ての味噌の原点は愛知県の赤味噌と言われています。愛知県で豆味噌の醸造が始まったのは約1300年前。諸説ありますが、日本各地の味噌は豆味噌を改良したものと言われてます。
街頭インタビューでは『つけてみそかけてみそ』がおすすめとの声がありました。
別コーナーで三河安城グルメを紹介
『北京』 小堤店 安城市 ホームページ
北京飯 700円
甘辛い醤油ベースのとろみのある玉子の餡に、地元の三河ポークの唐揚げがのった、誕生して50年超えの人気メニューです。
北京さんは安城市内に4店舗ある、地元の有名店です。
名古屋飯は味噌味のものだけでもこんなに豊富。
つけてみそかけてみそはお土産に頂いたことがあって、私は野菜炒めの味付けに使いました。ソース感覚で万能で美味しい!。街頭インタビューではそのまま白米につけて食べるという愛知県民もいました!
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