栃木県は、ステーキハウスの店舗数が県内に100軒以上もある隠れステーキ王国。中でも、『ステーキ宮』さんが大人気です。人気の秘密が紹介されました。
人気の秘密は『宮のたれ』
ステーキ宮さんの2大看板メニューは、宮ロース(サーロイン)と、てっぱんステーキ(牛サガリ)です。
お肉が熱々の鉄板にのせられてテーブルに運ばれてきます。そして店員さんがステーキソースをかけてくれるのですが、お肉の上でなく、肉の横の鉄板のせてソースにもジュージューと熱を通します。
これこそがステーキ宮の要、オリジナルのステーキソース『宮のたれ』なのです。
こだわりのオリジナルたれ
『宮のたれ』はおろした生たまねぎ、ニンニク、醤油、酢のみでできており、熱処理をしていない無添加の生ものなので、厨房では冷蔵保存しています。お客さんが食べる前に、鉄板の上でソースにも熱を加えることで甘味が増し、肉汁や油と合わさってますます美味しくなるそうです。
店内のサラダバーの横には4種類のドレッシングと一緒に宮のたれがたっぷりと用意してあり、自由におかわりをすることができます。(おかわり用のたれには熱を通してあります)
ステーキにさらに追いタレをしたり、ドレッシング代わりにサラダにかけたり、フライドポテトや白米にかけて食べている人もいます。
「宮のたれ」は栃木県内のスーパーで購入することができて、家庭で使っている人も多いそうです。
お肉のタレとして使うのはもちろん、餃子や油揚げにかけたりと、家庭でも万能です。
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ステーキ宮の歴史
昭和50年に宇都宮市にステーキ宮1号店が誕生しました。屋号は宇都宮の「宮」に由来します。
当時はステーキと言えばサーロインでしたが、創業者が安くてボリュームのあるサガリに注目をしました。しかし、若干クセがあるのでサガリに合うソースを作ろうと、オリジナルのタレを開発しました。それが、生たまねぎ、ニンニク、醤油、酢だけを使った宮のたれでした。
その後、栃木県内で人気店となり、栃木だけでなく、群馬県や茨城県にも店舗を多数出店しているそうです。
再放送の分をまとめましたので、記事内の情報は放送当時のものです。
ホームページを見ると、現在は東北から九州まで出店されていて、日本中の多くの人の身近なお店になっているようです。
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