横浜市民のシュウマイ愛
この番組では「ぎょうざ」が何度となく取り上げられますが、今回は『シュウマイ』にスポットを当てて紹介されました。
焼売(シュウマイ)の年間支出金額を都市別で見ると
1位 横浜市(神奈川県)
2位 川崎市(神奈川県)
3位 相模原市(神奈川県)
何と神奈川県の都市でベスト3を独占!
そして一位の横浜市は、全国で唯一シュウマイの支出金額が餃子を上回っているそうです。
・横浜市内には焼売を販売している店舗が600店舗ほどあるそう。
・『崎陽軒』さんは横浜駅周辺だけで12店舗展開中。
・点心専門店『PAOPAO』さんは全国に37店舗ある中、横浜での売り上げは他店の2倍ほどあるそうです。
蒸された肉の食感がやわらかく肉肉しくて、私もシュウマイが大好き!
横浜のシュウマイが人気のお店
『清風楼』
地元の人に大人気の横浜中華街の中のお店です。こちらの「シウマイ」は貝柱やネギが入っているのが特徴。テイクアウトもできるそうです。
『奇珍楼』(中料理奇珍)
こちらは本牧通りにある人気店です。極太のメンマが入った「タケノコソバ」がとってもインパクトがあります!奇珍さんのシュウマイは、玉ねぎ、ネギ、地元産の豚肉が使ってあり、甘みのある味だそうです。
『崎陽軒』
全国的に知名度の高い崎陽軒さんの本店は、横浜駅のすぐそばにあります。本店ビルの地下1階ビアレストラン『アリババ』さんのランチバイキングでは、30種類以上の中華料理と一緒に、シウマイが食べ放題なのだそうです。(平日大人2,300円・90分制)
私も崎陽軒さんのシウマイをお土産に頂いて食べて以来、大ファンになりました。常温保存できるもので、とっても美味しかったです!
↓こちらから見ることができます。
家庭でも手づくりシュウマイ
横浜では、家庭でもシュウマイを手づくりすることがポピュラーなことが紹介されました。手づくり餃子は全国的によくあることだと思いますが、神奈川県民は家庭でもシュウマイを作ることの方が多いのでしょうか?!
餃子よりも焼売の方が先に日本に入ってきた!
日本シュウマイ協会の種藤潤さんによると、横浜が日本のシュウマイ発祥の地と言えるそうです。
・明治時代に外国の文化が日本に入ってくるようになり、横浜中華街のシュウマイが一般庶民にも根付くようになった。
・昭和3年(1928年)に崎陽軒がシウマイを販売し、横浜の食卓にシュウマイが一気に浸透していった。
・一方、焼き餃子が一般的になったのは戦後。
↓シュウマイ愛が伝わる種藤さんのサイトはこちら
【追加情報】これまでに番組で紹介されたご当地餃子
円盤餃子(福島県)
宇都宮餃子(栃木県)
ホワイト餃子(千葉県)
浜松餃子(静岡県)
第7ギョーザ(石川県)
味噌ダレ餃子(京都府)
屋台餃子(高知県)
一口餃子(福岡県)
宮崎餃子(宮崎県)
シュウマイもギョーザも元々は中華料理店で出されていたメニューだと思いますが、ご当地ものがたくさんあって、すっかり日本の国民食ですよね!
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