新津市の白と黒と茶色の『三色だんご』が人気
三色だんごと言えば、白とピンクとグリーンの鮮やかな色のものを思い浮かべますが、新潟県の新津市には茶色と黒と白のやや地味だけれども人気のだんごがあるそうです。有名な笹団子に次ぐ新潟のご当地だんごの『三色だんご』が紹介されました。
紹介店情報
『御菓子司 羽入』新潟市秋葉区 ホームページ
羽入さんの三色だんごは、箱に24粒のだんごが入っていて、こしあん、白あん、すりごまをたっぷりとのせているものです。串に刺しではありません。
だんごは新潟産コシヒカリの上新粉を練って作ったもので、コシヒカリの甘さを活かすために、砂糖は入れないそうです。
蓋を開けると、木の蓋の香りの良さが出ることから、箱入りにこだわって作っているそうです。
春限定で桜あん、よもぎあん、すりごまを使った色鮮やかな三色だんごを販売しているそうです。
新座の三色だんごの歴史
新座市では、明治時代に新座駅が開業し、交通の要衝として発展しました。
羽入さんは大正4年の創業時から、新座駅で駅弁と一緒に三色だんごを箱に入れて販売し始めたそうです。当時から、旅のお供として列車の中で食べやすいようにと、一口サイズのだんごが折箱に入っている今の形態で販売していたそうです。
番組内では、新潟県内11店舗で販売しているとのことでしたが、メーカーは羽入さんだけなのかはよくわかりませんでした。羽入さんの店舗は本店の一軒のみなので、県内の数か所で羽入さんの三色だんごが販売されているのかなと推測します。
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