【秘密のケンミンSHOW極】ホタルイカ(富山県)2024/5/9放送

ホタルイカは名前の通り、ホタルのように光を放つイカで、夜の海で見られる大量のホタルイカの光は神秘的な光景です。

富山の名産であることは有名ですが、他県でも漁獲されているところも多数あります。そんな中、富山のホタルイカはふっくらとして身が大きいそうです。

他県では、深い海からオス・メス関係なく漁獲するのに対し、富山湾では、産卵のため浮上してきたメスを狙って漁獲するので、身の大きいメスだけを食べるそうです。

富山県の中でもホタルイカ漁業の本場、滑川市ではホタルイカが旬の春の時期には、スーパーにホタルイカの特設コーナーが設けられ、朝採れの生のホタルイカが販売されています。茹でたものの価格は都内の半分程度です。

食べ方は様々で、刺身、茹で、佃煮、炒め物、炊き込みごはん、ピザ、昆布じめ、素干し、フライ、天ぷら、黒造りなど様々な味わい方ができます。

大衆割烹 あら川』富山県富山市 ホームページ

生のホタルイカをしゃぶしゃぶにして食べます。特にワタが半生で美味しく、最後にはワタの旨味がたっぷりの出汁で作った雑炊が絶品です。

給食のメニューとしても人気があるそうです。

採りたての新鮮な刺身が食べられるのは名産地の特権です。

ホタルイカの身投げとは、産卵期のメスが浜に流れ着く春頃だけ見られる激レアの現象です。年に数回しかチャンスがなく、富山県民は、夜中の浜辺で身投げの時期にホタルイカ取りをします。

滑川市にあるほたるいかミュージアムでは、毎年4月に春のホタルイカ祭りを開催しています。ホタルイカの天ぷら、ホタルイカバーガー、ホタルイカフライなどのグルメや、ホタルイカすくいを楽しんだりすることができます。

ほたるいかミュージアムは道の駅ウェーブパーク滑川に併設されています。インスタグラム


 

富山県は氷見の寒ブリ、白えび、鱒寿しなど、さすがに海の幸の宝庫ですね!
今回はホタルイカが食べられるお店の紹介は少なかったですが、富山の海の幸の名物は様々なお店で食べられるようです。

 

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