ケンミン御用達 秘密のスーパーマーケット
地元に根付いた食文化と言えば、スーパーマーケットは欠かせないですよね!
宮城県の『ウジエスーパー』が紹介されました。1947年(昭和22年)リンゴの卸屋として創業され、現在は宮城県のみ35店舗展開されています。スーパーのロゴのリンゴマークは、リンゴの卸業に由来しているそうです。
店内には、様々な宮城県の食材がたっぷりとあります。
まずは油麩。郷土料理『油麩丼』は以前に番組でも紹介されたそうです。油麩メーカーの山形屋商店さんのインスタグラムです。
セリや仙台名物の牛タンやホヤも売場に盛りだくさんです。
魚介類は鮮魚店並みに品揃えが豊富で、マグロの刺身や握り寿司もたっぷりとあります。地元の人には「ウジエスーパーは魚介類が新鮮」と評判なのだそうです。
超個性派のお惣菜
デリカコーナーは、お弁当・お惣菜大賞で7年連続入賞を果たしているそうです。その中でもボリューム満点おにぎりの「YOSHIだま」がデリカの目玉商品のようです。番組では「鯖と明太」「鶏飯」が紹介されましたが、インスタグラムでは、厚焼きたまごや牡蠣を使ったものなど、めちゃめちゃ美味しそうな映えおにぎりを見ることができます。
2店舗のみで営業されているスムージー店『U-cafe』では、熟した果物を無駄にしないよう工夫されています。このカフェでもユニークで映えるメニューが揃っています。
サンシャインマスカットを使った『サンシャインマス崎』
カボチャを使った『かぼちゃんぺ』や『笑うストロベリーバナナマン』など、スタッフさん考案の商品とネーミングが紹介されました。
2011年東日本大震災を乗り越えて
2011年の震災では、ウジエスーパーの南三陸・志津川駅前店は津波で流失してしまったとのこと。それでも他の店舗は震災翌日から営業を再開されたそうです。電気がストップしてしまったため、冷凍食品などを一部無料で配布したりして、地元の人への使命感を持って行動されました。店舗が流失してしまった南三陸では、バスを改造した移動スーパーで食材を供給し続けたそうです。
地元の人のために震災直後から食材を届け続けたウジエスーパーさん。デリカやカフェでの大胆な商品展開は、きっとスタッフの意見を尊重されているような社風ではないでしょうか。まさに地元に愛されスーパーのウジエさんの紹介でした。
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