ケンミン トップ・オブ・ザ・トップ すだち編
『すだち』はかぼす、ライム、シークワーサーなどと同じ香酸柑橘の一つで、国内すだちの98.7%が徳島産です。50年以上連続でぶっちぎりの日本一で、まさにすだち王国!
徳島県以外では、スーパーに少し陳列してあったり、和食店で焼き魚に添えてある程度ですが、徳島県民のすだちライフが紹介されました。
徳島県民のすだちの日常
ケンミン御用達スーパー『キョーエイ』さんでは、すだちが袋入りや箱入りでたっぷりと売られています。
切り身の魚や焼き魚にもすだちが一緒にパック詰めされていました!
すだちの旬は8月~10月ですが、冬場は貯蔵分を販売、春から初夏にかけてはハウス栽培が収穫されるので一年中供給されてます。
家庭の食卓で
徳島県民の晩ごはんの光景が紹介されました。まずはから揚げにすだち、これは定番で想像もつきますね。
その他には、徳島名物半田素麺のつゆに果汁を入れたり、刺身用の醤油に絞ったり、味噌汁やビールに入れたり、極めつけは白ごはんにかけて食べることも!
徳島の家庭ではすだちの果実を大量にもらうことも多いので、傷む前に果汁を絞って保存することも定番だそうです。一般家庭の庭先にすだちの木がある家も多いそうです。
すだちの歴史
すだちはそもそも徳島県が原産の果実と言われています。
果汁を酢として使用するために、江戸時代から庭先で栽培されていたと考えられています。
酢のとれる柑橘ということで「酢橘」(すだちばな)と呼ばれていたのが「すだち」と呼ばれるようになったそうです。
昭和30年代に本格的に県内で栽培されるようになり、東京や大阪などの料亭で重宝されたことで生産が拡大し、日本一のすだち王国となりました。
徳島県民のすだちの使い方がものすごく大量で驚きでした。地元のものだからこそ、新鮮でおいしそうです。柑橘の酸味が色々な料理に合うのでしょうね!あまり馴染みがない食材でしたが、注目してみたいと思います。
家庭で味わうなら、徳島産すだち100%のこちらがお手軽です。
ます子のInstagramでは、筆者が食べた全国の美味しいものを配信中
ます子の楽天ROOMにインスタグラムで紹介した商品を掲載しています。
Twitterではブログ更新をお知らせしています。