長野県にもあった!ソースカツ丼
長野のソースカツ丼は、肉厚の豚肉に千切りキャベツがどっさりのっていて、フタが閉まらないほどのボリュームです。
味の決め手のソースは、洋風のソースと醤油をブレンドしたもので、その割合はお店ごとに違っています。ケンミンそれぞれにどのお店のソースが好きか好みがあります。
駒ヶ根市など県南部の伊那谷エリアを中心に長野県内500店舗以上で提供されています。(番組調べ)
紹介店情報
『ホテル千畳敷2612 Cafe&Restaurant』駒ヶ根 ホームページ
木曽駒ヶ岳を登った標高2612mのレストランで提供されています。
『明治亭 駒ヶ根本店』駒ヶ根市 ホームページ
行列ができる人気店。メインのカツが200g以上で通常のトンカツ一人分の2枚分程度。キャベツもどっさりでフタが閉まらないほどです。
トンカツ定食と違い、トンカツの脂身とソースが熱と一緒にキャベツに染み込んでしんなりするのが美味しいとのことです。
『大衆食堂きよし』駒ヶ根市 食べログ
『軽食&喫茶ガロ』駒ヶ根市 食べログ
ソースの割合はソース8割、醤油2割で作っている。
『いな垣』駒ヶ根 ホームページ
せいろとソースかつ丼のセット(1800円)
長野では、そばとソースカツ丼のセットは定番メニューです。ソースに醤油が入っているからそばとも合うそうです。こちらの店舗では、おおよそ醤油が8、ソースが2の割合です。
『えんぎ屋』宮田村 食べログ
こちらの店舗では、ソースが8醤油が2使用しています。どちらも使うことで味に深みが出るそうです。
『かつ丼家まつくぼ』辰野町 ホームページ
ソースの割合は、ソース8醤油2です。
誕生の経緯
『きらく』駒ケ根市 ホームページ
昭和3年創業の長野のソースカツ丼発祥の店。
ソースカツ丼は、昭和初期に創業者が考案しました。トンカツが余った時に、今では出汁で温めタマゴでとじで温かいカツ丼を作ることができるが、当時は卵が高価だったので簡単に卵とじのカツ丼を作ることができませんでした。そこで、ごはんにキャベツと一緒にのせてソースをかけて食べたのが始まりだそうです。
他にもご当地ソースカツ丼として、小ぶりのヒレカツでつくる群馬県のソースカツ丼、福井県の薄めの肉のソースカツ丼が紹介されました。
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